【マルチ予測】商品詳細

マルチ予測とは

時系列データの解析に有効なソフト。
各時期の売上の変動に影響を及ぼしている要因を調べ、売上の変化の方向を解明し、予測モデル式を作成、将来の売上予測値を算出。

予測モデル式に用いるデータは、量的データ、 質的データが混在していてもソフトが既存の重回帰分析、数量化1類、新型手法の拡張型数量化1類を自動選択し予測モデル式を作成する。 

※ご購入いただく前に下記の詳細・仕様をご確認ください。

ソフトウェア詳細

明らかにできること
  • 時系列データ(年、四半期、月、日)を取扱い、売上額や人口などの予測値を算出する。
  • 営業所や病院などのデータを取扱い、売上額、患者数などの予測値を算出する。
  • 時系列データの変動を除去しグラフの推移を滑らかにする。
  • 時系列データの傾向線から将来の方向を見極める。
  • 予測する項目(売上額、患者数、使用率など)の変動に影響を及ぼす要因を解明する。
  • 予測モデル式を作成し予測値を算出する。
  • 影響要因の条件変更に伴う売上額の変化をシミュレーションする。
マルチ予測の起動画面と機能

Excelデータとソフトを起動すると、メニュータブに「マルチ予測」が組み込まれます。
(起動までの手順は、製品版・試供版ソフトに付属の「マルチソフト起動のご案内」をご参照ください)

機能①-1 基本解析「相関分析」によって、売上に影響を及ぼす要因を把握する
機能①-2 TCSI分離「EPA法」などによって、売上データの傾向変動(TC曲線)、季節変動(S)を把握する
機能①-3 傾向分析「トレンド予測」によって、売上げデータのトレンド(T)を把握する
機能②  要因分析
重回帰・1類・拡張型1類  
    
売上を目的変数、売上影響要因を説明変数として多変量解析を行い、予測算出の関係式を導き、予測値を算出。アンケートデータ、施設データ、時系列データに適用できる。
機能③  要因分析
予測モデル式
ソフトが自動的に計算した「季節変動(S)」と「傾向変動(T)」と「売上影響要因」を説明変数として時系列重回帰分析を行い、予測モデル式を導き予測値を算出。将来予測値は36カ月先まで算出。

注.拡張型数量化1・2類 開発者 理学博士 菅民郎 上記解析手法 論文発表 応用統計学,Vol.38 No.1(2009)

【要因分析】機能の概要   マルチ予測を使って予測をする方法は2つあります。

時系列データについて、予測モデル式を作成する機能

データの時期数を見て、自動的に下記の解析手法を選択して TCI、TC、S、I、T を算出し、重回帰・1類・拡張型1類によって、予測モデル式を算出。


【TCSI】【傾向分析】機能の概要 

【TCSI】【傾向分析】は、売上データの変動を把握する機能です。

  • 方法① 「EPA法」・・・一度の処理で TCI,TC,S,I を算出
  • 方法② 「月別平均法」「加重移動平均法」「トレンド予測」・・・個々の作業で算出
【基本解析】機能の概要

【基本解析】は、売上規定要因を把握する機能です。

※ タイムラグ相関 ➡ 効果(売上増)がその月でなく、1ヵ月先に現れるといった場合に、月数をずらして見る相関

予測年数について

注意① 
時系列データ(月次、四半期、年など)の形態は、データ時期数によっては選択できない場合があります。
アンケートデータ、施設データにはこちらの制限がありません。

注意② 
マルチ予測の「予測モデル式」機能は、データ時期数2年後より先のデータ予測は行なえません。
マルチ予測の「トレンド予測」機能にて予測が可能です。

マルチ予測を使用した事例

簡単操作ガイド

説明変数がない場合の予測
説明変数がある場合の予測

どの機能を使って売上予測するのか分からない方へ 

売上予測 3つの事例報告  
1) 医療機器A製品の販売台数予測
2) 自社薬剤B製品の売上予測
3) C薬剤処方の患者数予測
例)医薬品処方患者数の予測

拡張型Ⅰ類のデータ指定

解析本

 書籍「Excelで学ぶ統計的予測」では、ソフトに搭載されている予測の解析手法について解説しています。
マルチ予測ソフトに添付されている演習用データを用いて解析結果を出力することができますが、書籍では解析結果の見方と活用の仕方を解説しています。 本書は、お仕事や研究のための分析に限らず、予測の仕方や方法を学習するためのツールとしてお使いいただけます。

著 者:菅 民郎
出版社:オーム社
価 格:3,520円(税込)
提供形態:書籍
出版年月:2014年3月

購入はこちらから

仕様

提供媒体・試供版ソフトの場合は、ダウンロードURLをご案内します
・販売ソフトの場合は、USBメモリーのみとなります

販売ソフトはUSBメモリー内のソフトを起動するタイプのため、ソフトはコンピュータにインストールできません。そのため、ソフトウェアのご使用はUSBメモリー内に格納されているマルチ多変量を起動して行います。 解析したいデータはコンピューターの本体、CD-ROMやUSBメモリーなどどこにあっても使用できます。
必要環境OS…Windows 11,Windows 10
Excel…デスクトップアプリ版・Microsoft (日本語版)365、Excel2021、Excel2019、Excel2016

注)以下の環境は非対応となります(ソフトを使用することができません)
ストアアプリ版 Excel365・Excel2021・Excel2019・Excel2016
(デスクトップ版へ変更する必要があります)

Officeエンタープライズチャネル製品
Office Server 製品
(Exchange Server、Project Server、SharePoint)

アカデミック版製品
Mac版Excel
日本語以外の言語のExcel(Office)
※お使いのPC環境をご確認ください。確認方法はこちら
マニュアル・解説書ソフトのアドインメニューより、閲覧
(またはソフト内に格納されている「MIST_HLP.pdf」参照)
価格42,000円(税込)
16,500円(税込)※2025年1月より改定

価格改定について
2025年1月より、ソフトウェアの販売を弊社直販のみに変更いたしました。
それに伴い、販売価格を以下の通り改定いたしました。

本体価格税込み価格
(本体 + 消費税10%)
配送について
「マルチ予測ソフトウェア」定価15,000円16,500円送料込み/佐川急便
セミナー受講者対象・特別価格(半額)7,500円8,250円送料込み/佐川急便
USB破損による交換 ※破損したUSBの返却が必須4,000円4,400円送料込み/レターパックライト

※ 商品を紛失された場合、通常価格にて改めてお買い求めいただきます。あらかじめご了承ください。


ご購入方法

購入場所お支払い方法
アイスタット銀行振り込み

※ 10ライセンス以上のご購入から、ボリュームディスカウント(複数購入割引)を承っております。
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