【マルチ多変量】商品詳細


マルチ多変量とは

多変量解析の手法を多数搭載した、Excel のアドインソフト。 
マルチ多変量は、ご使用のExcel に統計解析のメニューを追加します。
新たにソフトウェアの操作方法を習得する必要はありません。
マルチ多変量を組み込めば、Excel で本格的なデータ分析が行なえます。

ご購入いただく前に下記の詳細・仕様をご確認ください。

ソフトウェア詳細

因果関係、予測、セグメンテーション、ポジショニング、類似度分析などが、Excelデータを用いて解析することができます。

アンケートデータ、時系列データ、実験データなどExcel のシート上にあるデータ、量的データ、質的データ(カテゴリーデータ)などの解析が可能です。

マルチ多変量の起動画面と機能

Excelデータとソフトを起動すると、メニュータブに「マルチ多変量」が組み込まれます。


「多変量解析1」メニュー

目的変数と説明変数の関係から関係式(予測モデル式)を作成し、関係式から次のことを明らかにします。
・説明変数の目的変数に対する影響度
・説明変数の重要度ランキング
・予測 → 関係式(予測モデル式)を用いて予測値を算出


「多変量解析2」メニュー

説明変数相互の関係を調べ、潜在変数(新しい概念の要素)を導く関係式を作成し、関係式から次のことを明らかにします。
・潜在変数のネーミングと解釈
・説明変数の潜在変数への影響度
・各個体の潜在変数における得点と予測

「生存系など」メニュー

製品A群、プラセボ群の生存率をカプランマイヤー法によって計算しグラフを描く解析手法です。
製品A群とプラセボ群の生存率の違いを調べ、製品Aの延命効果を把握する方法です。
生存率は、期別生存率と累積生存率を用います。
死亡/打ち切りのデータから生存率を求め、生存率の時間的な要素を考慮し、生存率に影響を及ぼす変数との関係式を作成する方法です。

ソフト搭載の解析手法について ~ どの解析手法を選択するか ~

目的変数の有無、使用する変数データ(数量、カテゴリー、混合)により、適応する解析手法が異なります。
搭載されている多変量解析の詳細は、マルチ多変量に添付さてれいる解説書をご参照ください。 解説書では、解析結果の見方と活用の仕方を解説しています。当ソフトは、添付の演習用データを用いて解析結果を出力することができるため、 お仕事や研究のために使うことのみでなく、多変量解析を学習するためのツールとしてもお使いいただけます。

搭載されている
解析手法
目的変数
※項目は1つのみ
説明変数
※項目は複数可
解析例
把握したい事柄 ⇒ 目的変数
多変量解析1

重回帰分析
数量 数量 売上予測
数量化1類 数量
カテゴリー Aスポーツ新聞の売上部数予測
拡張型数量化1類 カテゴリー混合学習方法、学習時間による得点増分予測
判別分析
(※線形判別分析)
2群のカテゴリー 数量 良品、不良品の判別予測
正準判別分析3群以上のカテゴリー 数量新入部員は、長距離、短距離、 跳躍のどのグループか
数量化2類2群以上のカテゴリーカテゴリー社員の採用有無
拡張型数量化2類 2群以上のカテゴリー 混合 どの車のタイプを志向するか
ロジスティック回帰 2群のカテゴリー数量 健康状態が良いか、悪いか
多変量解析2
主成分分析 数量 タレントのキャラクター(総合能力を仮定する)
因子分析数量文系、理系の能力の把握
数量化3類カテゴリー他人からどのような性格と思われているか
コレスポンデンスクロス集計の回答人数表性格、血液型で人々をポジショニング(得点化)
クラスター分析数量回答者間、質問項目間の距離を調べ消費者をグループ化
生存系などカプランマイヤー法1,0 の2値データ
(死亡, 打ち切り)
観察期間カプランマイヤー法における生存率は?
Cox 比例ハザードモデル1,0 の2値データ(生存,死亡理由)数量データ説明変数を薬剤投与有無・観測期間としてCox 比例ハザードモデルを適用

注.拡張型数量化1・2類
開発者 理学博士 菅民郎 上記解析手法 論文発表 応用統計学,Vol.38 No.1(2009)


マルチ多変量の使い方、結果の見方

<静止画>

解析手法をクリックするとソフトの使い方および出力結果の見方をご覧いただけます。
マルチ多変量に搭載されている解析手法の解説は、マルチ多変量に添付されている解説書(マニュアル)をご参照ください。


<動画>(各5~6分)

判別分析(5分16秒)

数量化2類【入門編】(4分34秒)

数量化2類【中級編】(5分51秒)

拡張型数量化1類(6分15秒)

因子分析(5分56秒)

解析本(参考図書)

Excelで学ぶ多変量解析入門(新装版)

実験やアンケート調査で収集されたデータを分析し、複雑に絡み合う要因相互の関係を明らかにし、目的を解決するためのモデル式を作成してくれる多変量解析。本書では仕事や研究に応用できる実用書として、数学的理論はできるだけ省き、具体例を用いわかりやすく、かつ重要なことはきっちり解説しています。

入門!実践的データ分析
カテゴリーデータの多変量解析

数量化1 類・2 類・3 類・コレスポンデンス アンケート分析について、日別売上予測の実例や様々な数量化法を図表を多く用い,丁寧に解説しています。

例題とExcel演習で学ぶ多変量解析 ~因子分析・コレスポンデンス分析・クラスター分析 編

本書は主に主成分分析,因子分析,数量化 3 類,コレスポンデンス分析,クラスター分析,共分散構造分析について解説しています。

例題とExcel演習で学ぶ
多変量解析~回帰分析・判別分析・コンジョイント分析 編

多変量解析を行う目的としては、大きく分けて「予測」と「要約」の2つがあります。本書では、「予測」の解析に焦点を当てて解説します。

例題とExcel演習で学ぶ
多変量解析~生存時間解析・ロジスティック回帰分析・時系列分析編

本書は主にロジスティック回帰分析,数量化2類,拡張型数量化2類,カプランマイヤー法とCox比例ハザードモデル, 時系列分析について解説しています。

仕様

提供媒体・試供版ソフトの場合は、ダウンロードURLをご案内します
・販売ソフトの場合は、USBメモリーのみとなります

販売ソフトはUSBメモリー内のソフトを起動するタイプのため、ソフトはコンピュータにインストールできません。そのため、ソフトウェアのご使用はUSBメモリー内に格納されているマルチ多変量を起動して行います。 解析したいデータはコンピューターの本体、CD-ROMやUSBメモリーなどどこにあっても使用できます。
必要環境OS…Windows 11,Windows 10
Excel…デスクトップアプリ版Microsoft (日本語版)365、Excel2021、Excel2019、Excel2016

注)以下の環境は非対応となります(ソフトを使用することができません)
ストアアプリ版 Excel365・Excel2021・Excel2019・Excel2016
(デスクトップ版へ変更する必要があります)

Officeエンタープライズチャネル製品
Office Server 製品
(Exchange Server、Project Server、SharePoint)

アカデミック版製品
Mac版Excel
日本語以外の言語のExcel(Office)
※お使いのPC環境をご確認ください。確認方法はこちら
マニュアル・解説書ソフトのアドインメニューより、閲覧
(またはソフト内に格納されている「MIST_HLP.pdf」参照)
価格42,000円(税込)
16,500円(税込)※2025年1月より改定

価格改定について
2025年1月より、ソフトウェアの販売を弊社直販のみに変更いたしました。
それに伴い、販売価格を以下の通り改定いたしました。

本体価格税込み価格
(本体 + 消費税10%)
配送について
「マルチ予測ソフトウェア」定価15,000円16,500円送料込み/佐川急便
セミナー受講者対象・特別価格(半額)7,500円8,250円送料込み/佐川急便
USB破損による交換 ※破損したUSBの返却が必須4,000円4,400円送料込み/レターパックライト

※ 商品を紛失された場合、通常価格にて改めてお買い求めいただきます。あらかじめご了承ください。


ご購入方法

購入場所お支払い方法
アイスタット銀行振り込み

※ 10ライセンス以上のご購入から、ボリュームディスカウント(複数購入割引)を承っております。
詳しくは、こちらからお問い合わせください。