初めてのコンジョイント分析セミナー

セミナーでは、コンジョイント分析を行う上でのルール・活用方法を学びます。 具体的な事例に基づき、『コンジョイントカードの作成』から『データ収集後の分析の仕方』『解析結果の見方』を学びます。

 消費者に好まれる/購入したいと思われる製品・サービスの特徴(売りのポイント)を 知りたい方、新商品開発担当の方に必見のセミナーです。

コンジョイント分析とは

消費者が複数の要素(価格・品質・デザイン・便利さなど)を持つ商品から1つを選ぶ場合に

  • 「どの組み合わせの商品が1番良いか」
  • 「それぞれの評価項目が購入度合にどの程度影響を与えているか」

を明らかにすることができる分析手法です。

また商品の総合評価をする時、全ての要素を組み合わせた商品特性を回答者に評価してもらう必要が無く、一部分(少ない構成パターン)の商品特性の評価のみで明らかにできる素晴らしい手法です。

このセミナーの特色

  • コンジョイント分析にはルールがあることを学ぶ
  • コンジョイントカード(商品の各要素が書かれた表)の作り方を学ぶ
  • 「直交表」を使って効率的で効果的な調査票を作成する
  • 水準(カテゴリー)が2つの場合のコンジョイント分析を重点的に学ぶ
  • コンジョイント分析で使用する解析手法「数量化1類」を重点的に学ぶ
  • 分析結果を理解するために必要な統計学の基礎(「基本統計量・相関分析」「多変量解析の概要」)をおさらいする

株式会社アイスタットのセミナーでは、難解な統計の公式を使わず、図解豊富なテキスト、事例中心の解説、ソフトを使ったPC演習を行っています。
楽しく学んで、すっきり納得、受講後はすぐに実務でデータ分析が実践できるようになります。 また講師への質問・ご相談も可能です。お気軽にご参加ください。

セミナーで取り上げるテーマ・課題

■従来の調査とコンジョイントカードを使用した調査の違い・メリット

■効率的で効果的なコンジョイントカードを作成する

■複数の要素を持つ商品やアイデアがあったとき、どの商品やアイデアが一番消費者に好まれるか

■消費者に好まれる/購入したいと思われる製品・サービスの「特徴(売りのポイント)」は何か

■「高品質で安い商品が良い」という当たり前の回答に対し、コンジョイント分析を使って要因に優劣をつける

■新しい商品の開発をする際に、優先すべき要因に優劣をつける

従来の調査設計

Q. マンションを購入する際、次の項目をどの程度重視しますか。

コンジョイント分析を使用した調査設計

Q.マンションを評価する際、以下のうちどの組み合わせ(2×2×2×2=16通り)を重視しますか。

コンジョイント分析を適用すると16通りから8通りの組み合わせに絞り込んで調査することができます。

評価する人の負担が減るだけでなく、16通りで評価した解析結果と同じ結論を得ることができます。

テキスト内容

Ⅰ コンジョイント分析に必要な基本統計量・相関分析をおさらいする

  • データから把握できること
  • データ分析で使うデータのタイプ
  • 「相関係数」の解釈

Ⅱ コンジョイント分析で使用する多変量解析を学ぶ

  • 予測するための多変量解析の手法
  • 数量化1類

Ⅲ コンジョイント分析の概要

Ⅳ コンジョイント分析:「調査票設計」

  • コンジョイントカード
  • コンジョイントカードの枚数
  • 直交表
  • コンジョイントカードの作成方法
  • コンジョイントカード評価方法のいろいろ
  • コンジョイント分析の目的と把握内容

Ⅴ コンジョイント分析:「データ分析」

  • コンジョイント分析の解析手法とデータ
  • 数量化1類のデータ・結果
  • 部分効用値
  • 重要度
  • 予測モデル式
  • 全体効用値の算出
  • 決定係数(精度)
  • 予測

Ⅵ やってみよう

使用ソフト

フリーソフト「Excel多変量解析」
(対応OS/日本語版 Windows10,Windows11)
*Excelアドインソフトです。Excel内にソフトを組み込んで使用します。

ソフト動作環境は以下をご参照ください。

対応環境OS/Windows11
Excel/デスクトップ版 Microsoft Excel日本語版
(Excel365,Excel2021,Excel2019,Excel2016)
非対応環境以下の環境下には対応しておりません。
Excel for Mac
ストアアプリ版Excel(Excel365,Excel2021,Excel2019,Excel2016)
Office エンタープライズチャネル製品
Office Server 製品(Exchange Server, Project Server, SharePointなど)
日本語以外の言語のOS,Excel(Office製品)
注意事項フリーソフトはVBAマクロを使用しています。

セミナー資料・参考図書について

本セミナーの講義およびテキストは、書籍「例題とExcel演習で学ぶ多変量解析/回帰分析・判別分析・コンジョイント分析編(菅民郎著)」に対応しております。書籍と合わせると学び直しに最適です。

ただし、講師による解説とテキストのみでも十分に理解が深まる内容となっております。

<参考図書>

例題とExcel演習で学ぶ多変量解析/回帰分析・判別分析・コンジョイント分析編

著者:菅民郎

書籍はAmazonや書店にてお買い求めいただけます。

受講形態

現地来場 または オンラインライブ
※会場とオンラインで同時に開催するセミナーです。

開催情報

※受講形態を「現地来場」または「オンラインライブ」からお選びください。

日程日程につきましては、ご相談ください(2名以上で開催いたします)
初めてのコンジョイント分析
時間10:00~16:30
※受講者が少人数の場合、終了時刻よりも早く終了することがあります。あらかじめご了承ください。

現地来場:9:50頃までにご来場ください。

オンラインライブ:9:40~9:50頃までに弊社指定のZoomミーティングIDにアクセスしてください。
参加費用
現地来場:24,200円(税込)/1名 (テキスト、使用ソフト、昼食代含む)

オンラインライブ:22,000円(税込)/1名(テキスト、使用ソフトを含む)
 
講師代表取締役社長 志賀保夫(監修・代表取締役会長 菅民郎
開催場所現地来場株式会社アイスタット 東京都杉並区梅里1-22-26
最寄り駅 東京メトロ 地下鉄丸の内線「東高円寺駅」1番出口より徒歩4分


オンラインライブ:オンラインZoomミーティング
定員10名程度 ※現地来場受講、オンラインライブ受講合わせて
【現地来場】受講までの流れ・持ち物等・注意事項

受講までの流れ

持ち物、パソコン、その他

  • ノート、筆記用具をご持参ください。(PCは弊社でご用意いたします
  • セミナーで使用するソフト(CDROM)はお持ち帰りいただけます。
  • 解析した演習用データファイルは、PCのデスクトップに保存されます。持ち帰りは任意となります。
    ご希望の方はUSBメモリをご持参ください。
    (USBメモリ以外の記録媒体は使用できません)
  • 昼食が不要の場合は個別対応いたします。【 受講料24,200円(税込)➨23,100円(税込)に変更)】
    お申込みフォームの「通信欄」からご連絡ください。

受講に関する注意事項

お申込みには、下記の注意事項に同意いただく必要がございます。
詳細は、こちらをお読みください。

  • 請求書・お振込みについて
  • 途中退席について
  • 受講に関する禁止事項について
  • キャンセル・振り替えについて
  • その他
【オンラインライブ】お申込み条件・事前準備・受講までの流れ・注意事項

お申込み条件

  • お使いのPCでZoomミーティングアプリケーションの利用が可能なこと
  • PC演習で使用するソフトウェアが、起動可能なこと
  • PC演習中にソフトが正常に起動しない場合、デモンストレーション視聴になることに同意いただけること
  • 「受講に関する注意事項」に同意いただけること

事前準備

セミナー開始までに、お客様にて以下のご準備をお願いいたします。

  • Zoomアプリケーションの使用可能なPC
  • テキスト ※印刷してご参加ください
  • 配布ソフト・演習データ ※動作確認をしてご参加ください
  • ノート・筆記用具

受講までの流れ

受講に関する注意事項

お申込みには、下記の注意事項に同意いただく必要がございます。
詳細は、こちらをお読みください。

  • 請求書・お振込みについて
  • 途中退席について
  • 受講に関する禁止事項について
  • キャンセル・振り替えについて
  • その他
 受付中 

開催日:要相談
初めてのコンジョイント分析セミナー

現地来場:受講料24,200円(税込)
オンラインライブ:受講料22,000円(税込)

お申込み後、弊社からの請求書のご送付をもって受付完了となります。
定員に達した場合は、予告なく受付を終了いたします。